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東野圭吾2015年05月06日

 久しぶりに読んだのは東野圭吾の小説だ。1ヵ月で5冊ぐらい読んだ。昨日は市内にあるBOOKOFFにも行って彼の本を直接手に取って買ったりもした。108円のものもあるが、大概360円か410円だったのでやっぱりアマゾンで買った方が少し安いかなっと思った。普段仕事があるときは本屋に行く暇もないしネットでは本が1円で送料257円で迅速配達で便利至極である。

 中年になって何かやろうとしたらやっぱりこれまでやってきたこと。そう、日本語の小説読むことになった。20歳過ぎたころに、いわゆる純文学が好きになってその類しか読まなかったのだが、結局いま読めるのは軽く見ていた大衆小説である。この傾向は音楽も当てはまるのはなぜだろう。中学時代にロックとヘビメタにはまり、一方でそうでないものには関心を示そうとしなかった。オジーオズボンやAC-DC、アイアンメイデン、マイケルシェンカグループ、もう忘れてしまったヘビメタに敬意を示したが、エアロスミスやボンジョビは音が軽いからとかポップスみたいだからとかいって蔑視し聞こうとしなかった。

 音楽のことなんか何もしらないくせにそんなことをいっていたし、小説についてもそうだろうと思う。軽いとは重いとかないんじゃないかっていまではそう思うし、私が純文学からえたものって何もない。

 いまでもそのように区別し差別する傾向があることが私の弱点だろうと思う。いまさらながら、東野圭吾を知って読む。読まないよりいいと思う。いままでは浅田次郎を馬鹿にして読もうとしなかったが、東野圭吾と同じように面白い小説を書いているに違いない。英語でもそうだ。シドニーシェルダンを読むつもりだ。英語や内容が簡単簡単といわれているからこそ、読もうとはしなかったけど、無理して難解な小説を読むことはないのだ。それから得られてものはこれまで特になかった。純文学をただひたすら読んだ時期があったけど何もなかった。なかったいえることを見つけたことだけが収穫といえばいえるけど。