ウォと中国人妻とハイズ

　 iPODが来て使い方を見ている段階で、iPADまで来てしまった。一人者なら、時間もあってやりたい放題だろうけど、なかなか時間がとれない。
　マッコリを飲んで寝たら、夜中の２時半に目が覚めた。チャンスと思い、早速iPODをいじる。うわーすごい。自分がアップルに染められていくのがわかる。このiPODも無線でつながっているのですごく簡単に楽曲が手に入る。１曲１５０円、２００円とどんどん課金されていく。たしかに、わざわざこの時間にお店に行ってＣＤをレンタルししたり、買いにいくことも必要ないのだ。家にいながらにして最新の音楽が１曲から購入できる。もうこんな時代なのだ。そうまだ私はこの時代を享受しきれていない。
　実際、わたしは特に音楽を聴いたりギターを練習したり、そんなことはほとんどやっていない生活。だけど、「生きる」ってことは、ただ単純労働の仕事をやってりゃいいってもんじゃないはず。毎日残業込みの９時間労働。家で飯食って寝てテレビ見てそれで定年まで迎えたら一体どんなつまらぬ人生だろうか？そんな日常の中にも楽しみはある。だけど、やっぱり、音楽を直接作れないにせよ、最低聴くことはできる。iPODがもたらしているのは単なる一過性の流行ではない。まさに時代をつくっているのである。