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新築分譲住宅申し込み2013年07月14日

 ついに、家の申し込みをした。後戻りはできない状態になった。小学校まで1.7キロの距離があり、宝宝にとって遠いのではないか気になる。中学校はその小学校のすぐ隣で13歳になれば心配ないが。
 とにかく、やってしまったのだ。期間工でありながら自ら墓穴を掘ったのだが、それも承知の上で人生の転換期を作り出したかった。あとは、覚悟をもって生きていくだけだ。

とうとう家が買える2013年07月14日

 40歳にしてとうとう家がもてるかもしれない。いや、ほぼ間違いない。来週には売買契約の予定である。その一週間で融資の申し込みも終わらせる必要がある。いまのアパートでもそれほど暮らしに不便があるわけでもない。むしろ、総合的にみれば、いまのアパート暮らしのほうが便利だし勝っているのかもしれない。それでも、ここ半年以上、ずっと家をさがしてきた。転職したばかりの期間工であるから、難しいこともあった。老婆も転職したばかり。市内の戸建ては大体見学にいった。そのなかで不安定な非正規であるがための厳しい現実を見せられたこともあったが、なんとかここまでこぎつけた。確かに、いわゆる「安定」がなければこれからの支払いに支障をきたすようなことも生まれるかもしれないが、それは覚悟の上での購入である。人は見栄で家を買うというが、まさにわたしがそうに違いない。同じアパートでは息子二人を育てている住人も二世帯いる。我家はまだ3歳の宝宝一人で小学生にもなっていない。机や電子ピアノがすぐにいるわけでもないのだが、そろそろ準備はしていい時期であるはずだし、私の年齢では遅いぐらいである。わたしと同年代の父親ならばすでに子供は小学生高学年は当たり前だ。住宅ローンの完済が80歳ならば、45歳のタイムリミットに近いし、実際、定年前の65歳ぐらいまでに完成していくには今より遅くに借りることはいろいろな面でリスクも高い。宝宝が成人してから新築を建てることよりも、宝宝と一緒に戸建ての家で成長することが幸せを生んでいくのではと思う。家を買えば、仕事のことや、家庭のことなどがすべてうまくい進んでいくなんてことは絶対にないことはわかるが、家を家族の大切な憩いの場としていくこともできないことでもないだろう。固定資産税や修理費とか賃貸アパートにないものがあるのはわかっている。戸建ても価格的には近似したものでも、見学してみて、買いたい物件とそうでないものがはっきりと存在する。わたしがこんど初めて手にする戸建ては買いたい物件である。ある物件は敷地いっぱいに建物が建てられており、その家の周りを歩いて回ることさえできない。駐車場は並列2台とあるが、2台停めた状態では、物干しや自転車をおくスペースすらないし、人が玄関に通るスペースもない。つまり、狭すぎる。これではいまのアパート暮らしのほうが毎日の生活を考えると便利なのだ。こんな戸建てを購入しても、別の狭いアパートに引っ越ししたようなものである。これでは何も家を手に入れたという実感がわかないどころか、生活するにあたって弊害すらある。私は家は欲しかったが、それほど焦らずに今回の物件を手に入れることができたと思う。戸建て探しに妥協は必要である。いや注文住宅でもきっとそうだろう。譲れない部分は人によって違うだろうから、自分で長所短所の双方を納得したうえでマイホームは手に入れることが求められる。これまでさまざまな物件を目にした。新幹線の高架したの物件。家までに通じる道路が狭小である。縦列駐車しかできない。間口が3メートルない・・・思い出せばいろいろとあったが、年月も経てば、例えば、私の転職や子供の進学などで家に対する思いもどんどん変化していくに違いないが、一度買えばその変化についていきながら人生を全うしていくしかないのだ。