家を買ってよかったこと: ウォと中国人妻とハイズ

　家を買ってローンが払えないとか固定資産税を払うからアパートで賃貸するのとは違うという意見を目にするが、私のローンは月４，４万円。前のアパートの賃料は５，５万円だった。これに固定資産税や家の修理代等を考慮に入れたとしても、持ち家の安定感、安心感、地域環境や住みやすさ、風呂場の使いやすさ、騒音問題などを考えれば、やっぱり一戸建てがいい。ちなみに車を二台停めても無料である。しかも家の真ん前に停めることができる。どこかの２００メートル先の月極駐車場に止めて１台４０００円払うこともない。また住宅街の物件ならば夜は静かである。国道沿いや大きな道路沿いはアクセスはいいかもしれないが、道路からの車の騒音は大きいだろう。
　逆に、家を買って後悔したことはいまのところない。皆無に近い。まずは、私の最後ともいえる仕事が決まったこと。自動車関連なので景気の影響を受けやすくいまはちょうど良くも悪くもアベノミクスなどで景況感もいいこと、賃貸アパートだと、嫌だったのは、アイデンティティーの欠如である。地域コミュニティーとのかかわりが薄くなり子供の教育にもよくなかった。またありがちなのは、隣の騒音である。二階に住んでいたが、一階からの音楽の音でいらいらさせられた。それが元で口を利かないようになったし、関係は悪化した。今は近所からの騒音はまったくないというか聞こえない。車も自宅で洗車できることもいい。洗剤を流すので環境にはあまりよくないのかもしれないが、アパートではそれができなかった。最後に自慢できない家だが、持ち家の所有欲が満たされていることは言うまでもない。