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将来図が描けない2012年04月02日

 工場に勤めるわたしの周りの期間工たちはわたしより10歳ぐらいは若い連中がほとんである。そんな彼らもほとんどはわたし同様に正社員を目指しており、競争は熾烈である。そのなかでおっさんのわたしが正社員になれる場合そこにどのようなワケが見いだせるだろうか。景気がいいときと違って若い連中もいまの3Kといわれる工場でもいいから正社員になりたいと思っているのがほとんどである。少なくともこうやって期間工になった人たちはそうである。だから、中高年が正社員になれる理由がわからない。いまのところは、仕事自体は問題なく彼らと同じようにはできるがこれから10年先を考えるとまず体力的にどうなるかという心配が沸き起こるのは私本人だけではないはずで、当然ながら雇主もそう考えるはずである。だったら、やっぱり、この年で正社員になろうとしてこのような作業場へくるべきではなかったということになる。28歳から30歳の若い期間工をみていると私と違って彼らには悲壮感がないようにみえる。彼らも私が感じたようにあっというまに40歳になるのだけど、まだその実感はないのだ。それが若さのいいとこであり、尊重されるべきものでもある。おっさんが望むべくは、私も夢見ていたように彼らも夢を見てその夢を追いかけてくれることである。そうすれば、私はここで正社員になれるかもしれないのだ。

わおー、もぅすこしで週末2012年02月23日

 こうやって肉体労働に励んでいると、家族と過ごす週末がなんと待ち遠しいことか!夜勤も今日と明日の二回で終了。来週は昼勤だが、土曜は休出で週六日勤務。
 期間工を解雇されて無職状態になる前に、早く、何か習得を目指したいが何事も一朝一夕にはできない。中国人妻がいながらなかなか中国語の日常会話はうまくならない。家では圧倒的に日本語でしゃべっているからやはりそうなのだろう。おかげで妻の日本語会話能力は向上している。つまり、宝宝も母親が中国人だがまった中国語がくしゃべれないハーフになってしまいかねない。それだけは、どうしても避けたいので妻には徹底して中国語教育をお願いしている。むかし、韓国ソウルの延世大学でたくさんの若い在日韓国人が親の母国語を勉強しにハングルの語学留学に来ていたのを思い出すと、宝宝にはそのような時間を作る必要がないように家庭でしっかり母親の母国語である中国語を習得させておきたい。もし、将来留学するならば、語学学校など行かずに直接すぐに中国の大学などで勉強できるようにするためである。またすでに中国語ができるならば、中国へ行く必要もないかもしれない。アメリカやオーストラリアで学べば宝宝の大きな財産となるだろう。

新しい工程2012年02月22日

今日から新し工程の「教育」が始まった。たぶん、3日もやれば完璧に覚えられるだろうが、ひとつひとつ着実に覚えていきたい。

毎日の学習を続けよう2012年02月17日

 毎日1.5時間の残業が続いている。4月には社員登用試験があるという情報をえた。関係筋によれば、試験の結果さえ良ければ社員への登用はかなり高くなるということもあるというので、ここはあと1ヶ月あるので今日からコツコツ学習を始めたい。3月にQCテストがあるのでそれに気を取られていたが本番はやはり社員登用のほうであるので、SPIの問題を繰り返し解いていきたい。
 毎日「起きてから寝るまで中国語表現700」も続けている。

腰の痛さ2012年02月05日

 さすがに最近の出荷量の増加によって私の腰は悲鳴をあげはじめた。まだ余裕があるが、少し腰に違和感を覚えるようになってきた。昨日は休出で明日が振替ということで2日休めるので回復はできるだろうが、またすぐに仕事ははじまる。出荷が多いということは仕事はあるということなので期間工の存在意義もあるというものだが、体を壊してしまっては仕事もなくなるわけでなんとかここは凌ぎたい。3月で期間工が一人自主退職するのでおそらく新人が入ってくればわたしの工程は新人がやることになるのでわたしがいま担当している地獄の工程は抜け出せることになる。

期間工4ヶ月終えて2012年01月31日

 今日で工場へ転職して4ヶ月になる。40歳を前にしてやむを得ない転職ではあったが、少なくとも月給は以前いた工場よりもよくなった。その分体に負担はあるが、継続できないほどひどくもない。もし、お許しいただけるならば、ずっとここで働かせいただきたいと思うほど待遇は悪くない。残業は15分単位でちゃんとつけてくれるし、基本的に土日や正月、お盆などが休みで家族との団欒や趣味を楽しむこともできる。期間工でも同じようにそうできる。ただし、雇用期間の定めがあるのでこれは永続的なことではないのだ。正社員に登用されなければそのおいしい汁をすることはできなくなる。
 十中八九、最初の更新は間違いなく、そこでは5か月間の契約となる。そして何事もなく仕事をこなしていけば次の更新も可能であろう。その間にヨーロッパでの金融危機の深刻化や中国でバブル崩壊による恐慌などが起こらぬ限り、次の1年間の契約更新へとつなげていけるだろう。
 4月後半までがんばれば、長期連休が待っている。一時は大連や九州への里帰りも考えたが、いまのところまだ決定したことはない。中国へ行けば家族3人でどれほど安いチケットでも15万円はいる。私の月給ではこれは無理だ。貯めたはずの金がチケット代へと変わってしまえばいつまでたっても貯金はできないからだ。しかし、9日間も長期連休なのでじっと家にいるわけにもいくまいが・・・

久々土曜日休み2011年11月26日

これからは土曜日は休みになりそうだ。昼勤はこれまで震災の振り替えの影響で出勤だったが、クリスマスの休出も断ったので、以後は週休二日となる。6か月は有給がないので週休二日は大切な休養期間となりそうだ。

夜勤後の活動2011年11月05日

夜勤で土曜の朝8時15分頃帰宅(この日は老婆の送り迎え)

朝食、食パン(目玉焼きソーセージ付き)

その後、通信教育の書きかけのレポートを書き終えて提出

ネットなどして12時ごろラーメン、ごはん食べて寝る

16時に起きて、テレビ、レポートのための下調べ等。

18時、夕食(から揚げ、かぼちゃ、えびの天ぷら)

その後、テレビ、レポートのための読書等。

1工程覚えての感想2011年10月29日

 一か月かけて一工程を覚えた。こらから先ずっと(契約更新がなされたとして)この作業を続けていくのだろうか?こうやって期間工を嫌な思いに浸らせてやめさせていくような気がしてならない。できない仕事じゃないが、決して気が抜けないそんな作業をミスなく継続していくことができるだろうか。妻子がいて絶対逃げられない状況にいるにもかかわらず、こんな不安が頭をよぎるほどなんともいえない辛さがある。たしかに2年と11ヶ月ならばできる。その間に正社員や準社員にならなければ、また職を探さねばならないことになる。しかし、いまのような作業をこの先10年、20年と果たして続けられるのだろうか。10年たてば50歳か、自分がもうこんな年齢になろうとは、若い時はやっぱり悩んでばかりよりは苦労すべきだったのだろう。何を嘆いても時間は過ぎていく。今を生きるしかない。「昔は、あの時、こうやっとけばよかった」思うこともあるだろうが、過去に戻ることはできない。そしたら今から先を突き進むだけだ。振り返ってみれば私の人生もそう悪くはなかったといえるぐらい、いまから後半の人生をいきていけばいい。
 仕事のおかげで腰や腕の痛みが生まれたというよりは、筋肉にハリがもどったと考え、俊敏性や持久力が毎日鍛錬され心臓も強化されている。そうやって何事もプラス思考で考えれば精神的にも幸せになれる気がする。何はともあれいまはいまの仕事をしっかりやってそれを継続させていくことが肝心である。

転職してそろそろ1ヶ月2011年10月26日

 作業の手順は覚えた。あとはテクニカルな部分で「エラー」を出すと、自分では処理させてくれなくて、いちいち「異常処置」への連絡となり面倒くさい。(これがトヨタ生産方式の「止める、呼ぶ、待つ」)まして期間工の身分だし、まだ1ヶ月だから当然だろう。これも半年もすれば、また事態は変わってくるだろうが。つまり、正社員はこのテクニカルなエラーは自己処理している。

 製造業のある部分に期間工が必要な理由がよくわかる。確かに楽な仕事ではない。正社員がそこでずっと仕事できるはずがない。もしそういったことをすれば体を壊すだけだろう。つまり、身体的に負担がかかる部分に期間工を使っているのだ。繰り返し人を変えてその作業にあたらせるわけだ。私もいまちょうどその作業にあたっている。私ぐらいの年齢の「正社員」は事務的な仕事や期間工を教育する立場になっている。つまり、そろそろ40歳の中年になる人間がやるような作業じゃない。彼らも若い時分に10年ぐらいはこんな作業をやらされて辛抱していたのだろうからいまがあるのだろう。

 私は若い時に製造業では働くことはできやしなかった。そしていまは生きるためメタボ予防と思ってせっせと働くつもりだ。人生の道はさまざまあっていい。人を羨んでも何も生じない。過去にこだわるより今を生きてそれを未来へつなげよう。ギターも練習したい。外国語の勉強を続けよう。中国語も英語もハングルも磨きをかけたい。自分にできることはいろいろあるし、人生をゆたかにしてくれるだろう。仕事は仕事。宝宝の笑顔のために我慢できる。おいしいもの食べたいよね。土日は家族で出かけたいよね。ならば我慢しよう。耐え忍んで勝利を得よう。一時のプライドのために宝宝の笑顔を奪われないようにしたい。