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将来図が描けない2012年04月02日

 工場に勤めるわたしの周りの期間工たちはわたしより10歳ぐらいは若い連中がほとんである。そんな彼らもほとんどはわたし同様に正社員を目指しており、競争は熾烈である。そのなかでおっさんのわたしが正社員になれる場合そこにどのようなワケが見いだせるだろうか。景気がいいときと違って若い連中もいまの3Kといわれる工場でもいいから正社員になりたいと思っているのがほとんどである。少なくともこうやって期間工になった人たちはそうである。だから、中高年が正社員になれる理由がわからない。いまのところは、仕事自体は問題なく彼らと同じようにはできるがこれから10年先を考えるとまず体力的にどうなるかという心配が沸き起こるのは私本人だけではないはずで、当然ながら雇主もそう考えるはずである。だったら、やっぱり、この年で正社員になろうとしてこのような作業場へくるべきではなかったということになる。28歳から30歳の若い期間工をみていると私と違って彼らには悲壮感がないようにみえる。彼らも私が感じたようにあっというまに40歳になるのだけど、まだその実感はないのだ。それが若さのいいとこであり、尊重されるべきものでもある。おっさんが望むべくは、私も夢見ていたように彼らも夢を見てその夢を追いかけてくれることである。そうすれば、私はここで正社員になれるかもしれないのだ。

中国の公務員、教師そして医師に共通するもの2012年04月07日

 FT中文版で日本人のコラムの紹介はしたが、そこのコラム欄で中国人女性医師による記事を最近はかじる程度読んでいる。4月6日に出ている最新のコラムでは、中国の贈り物について書かれている。贈り物といえば日本でも盆正月などに贈り物をしている方も多いだろうし、一方希薄な人間関係の社会となった今では若い世代間では何もしないという人もたくさんいると思う。この中国人医師は北京協和医院産婦人科に勤務している現役の女性医師だが、彼女がコラムに投稿した記事は
日本に見られる一般的な贈答文化についてではない。
 
 それは何かといえば、便宜をはかってもらうための賄賂である。

 正直何か最初題目(「収礼的故事」)をみたときには中国の贈り物文化についてかいわゆる恥ずべき賄賂について批判的洞察的な内容を期待したがこれはまったく裏切られた薄っぺらな何の役にも立たないものである。

 彼女は書いているは、患者から受け取っている灰色収入だけど、それはあることを認めつつ、お金はうけとっていないとして、どんな贈り物があるかという例を述べるにとどまっている。最後の例ではモンゴル出身の患者から羊を送られたエピソードを述べて決して患者に自分が好きなものは教えてはいけないという笑い話で終わりである。

 老婆がよく言っているように、中国で小さい子を連れて生活するのに心配なことは、まず、病院であり学校である。なぜなら、袖の下がないと病院では診てもらえないし、小さい子でもすぐに注射や点滴をやりたがるのが嫌だという。学校では教師にわが子に便宜を図ってもらうための賄賂は常識なのでそれも煩わしく嫌だという。それもこれも現在日本に住みながらそのようなことはたまにニュースで賄賂の話はでることもあるが、身近な周辺ではそのような汚い話は聞かないことから、日本での生活のしやすさは実感しているのだろう。

 FTの専任コラムニストの医師が現状維持を普通に認めていること、つまり、これからも贈り物は受け取りますよという態度には正直あきれた。贈り物の定義は何かという問いに対して病院では厳格にお金は除外しているから不法な取引はないということらしいが、贈り物の中に現金や商品券が入っていてそれを「袖の上」に明らかにしている医師がどれだけいるのか甚だ疑わしいし、品物を認めるということはお金のやりとりも当然あるとして考えられてもおかしくないことはこの医師は考えが及ばないのだろうか

 日本でも裏口入学とかいまでも報道されているから、金と権力が絡む中、公平な社会作りの難しさを感じる。

中国語小説 ユファの「兄弟」2012年04月07日

 初めての中国語小説を手に入れた。比較的やさしい文章で書かれた優れた小説らしいので少しずつ読んで生きたいが、まだピンインなしは苦痛を伴うので電子書籍化して辞書の助けを借りながら読むつもりである。
 宝宝は4月で2歳になった。わが子ながら気が利く子だと思う。というか、子供ってみんなこうだったのだろうか、いまの自分を考えるとこうだったとは絶対思えない。まだ言葉も分からないことばかりなのに、本をもってと言ったら、ちゃんとカメラの被写体になってくれた。

「いがう」 ことばの発達2012年04月13日

 2歳になった宝宝にはことばの発達が段々とみられるようになってきた。家庭で教えてないことばも保育園で習ってくることばが圧倒的に多くそれを家庭でも使うことが多い。例えば、先月ぐらいから、「いがう」ということばを頻繁に使い始めた。これは「違う」という意味で使われているのだが、発音は若干違うが、しっかりと自信もって使われている。また「いっしょ」という言葉も保育園で習い覚えたみたいでこれも上手に使っている。日中バイリンガルを目指しているが、やはり保育園で使われる日本語の影響は大きくいまのところの両言語の単語数は日本語が多い。「ちょうちょう」の絵を見せて中国語で「hudie」と教えようとするが、すでに保育園で「ちょうちょう」と習い覚えていたのでなかなか中国語は受け付けてくれない。幼児では、1単語に二つの言語を覚えることは難しいらしい。
 これからどう宝宝が言語を習得していくか観察していきたい。6歳にもなればバイリンガルとまではいかないまでも少なくとも日本語はネイティブ並になっているはずで、つまりわずかこれから4年間で1言語あるいは2言語を習得していく様子を見ていきたい。

DELL カスタマーサービス2012年04月13日

 モニターに横線のノイズがはいったのでデルのカスタマーサービスへ連絡した。最初にでた中国人女性はだめで私の要求に応じられなかった。私のクレーマー的な言葉の調子に我慢しきれなかったのか、逆切れとも思われる態度を示してきた。次に電話をかけなおすと中国人男性が出た。彼は忍耐強く問題解決への道筋を私にうまく示すことができた。

 *ノイズが出た場合、電源を外して、メイン電源を30秒押して放電させる。またハード的に問題がないか見るため、起動時、F2を押してBIOSを立ち上げてノイズがあるかどうかみる。もし、あればハード的な故障である。

患者は医者に贈り物は必要か FT中国語版2012年04月15日

 少し前にもFT中国版の中国人女性医師によるコラムを紹介したが、また現代中国の贈答文化、ひいては、医療や医師の考え方について知りうる内容のものが出たので紹介したい。(2012年4月13日)

 内容的には、以前かかれたものに少し補足される程度で、医者は患者からの感謝の意である贈り物は中国の伝統文化だからうけとっても問題ないが、金銭(紅包)は(縄之以法)だめですよということだ。つまり、この医師は今後もやましいことなく贈り物は受け取り続けるということになる。この女医自身も贈り物をするたとえの中でハガキを送るという例をだしたりしているが、それと贈り物とは明白に別物だと思えるような悪い例をだしたりして問題を曖昧化しているといわざるをえない。最後には、中国以外の国々では、病院の規則で「どんな贈り物も受け取ってはならない」という規則があることを紹介しつつ、当然ながら、外国の医者は最高の報酬と社会的地位が与えられており、贈り物や金銭のために自分の前途ある将来を台無しにする必要はない。例えば、米国の医者は数十万ドルから百万ドルの報酬を得ているが、中国の医師の待遇は悪く、数万元から数十万元であり、罰則の効果は低いと述べている。つまり、報酬が諸外国に比べて低い中国では、金銭授受を含めた贈答文化は正当化され医療現場でも今後も受け継がれ行われるということを現役の医師が認めている面白い内容である。
 この女医は職業上の関係に過ぎない患者と医師との関係においてまでも中国の人情社会である贈答文化をもちだして正当化しようとしており公平な社会の構築とか差別や不平等の根絶などの発想は全くないようである。

夜勤前の時間は・・・語学学習とSPI2012年04月16日

 夜勤前は時間があるのがいい。夜勤を一律につらそうという印象もあるかもしれないが、金銭的には割増で、子供がいる家庭ならば、昼間の時間は有効に使える貴重な時間ともなる。私はけっこう夜勤は好きである。いまは、やはりネットで購入した本場中国の中国語テキストで学習中である。なによりピンインがないというのが一番の学習効果だろうし、ネットに散らばっている無限ともいえる語彙の中では有効に学習するには困難さを伴うが、このような限られたテキストの中で有効に学習を進めるのが効率的だ。
 とはいえ、単にテキストを読んで勉強した気になるのはいいが、HSK5級の合格のためには過去問などの問題集をやらねばならないことも事実である。ストレスなく辞書を引きながら通読するだけでは試験には合格できない。的を絞って的確に得点を稼げるようにすることもこれから徐々に取り入れていきたい。

 あともうひとつ、社員登用試験はSPIからでる。そのためにこれもやらねばならない。いまさらめんどくさいが契約がきれてまた転職の時間をとることは人生の道程の中での浪費ともなりかねない。これも効率よくやっていかねばならない。

ボイスフィッシングとは・・・個人情報の流出2012年04月16日

 さっき朝鮮日報を読んでいたら、「ボイスフィッシング」という記事をみつけた。これはすでに米国では銀行の顧客相手に偽メールに記載した番号に電話をかけさせて口座番号などを聞き出す手法で確認されているらしいが、朝鮮日報の記事のものもっとひどい。娘に成りすました電話を父親の携帯電話にかけて、あらかじめ用意した文句「お父さん、助けて」「おじさんに暴力を受けている」などという緊迫した状況を演出してそのまま携帯で誘導しながら銀行振り込みさせる手法らしい。録音した声は、10代、20代、30代とそれぞれ用意しているという。しかも、父親にかかってきた娘の発信者番号は娘の電話そのものの番号で父親はだまされてもおかしくない状況であった。
 では、どうやって発信者番号まで操作できるのかといえば、日本でもよくある個人情報の流出である。しかももっとも重要な情報を得ている金融機関やカード会社の個人情報の流出はこのような犯罪の温床となっている。

宝宝のにほんご2012年04月17日

ばいばい
まいっかい(もう一回)
いがう(違う)
おなじ
いっしょ
あつい
ぼうし
りっぷ(チューリップ)
せんせい
ぱぱ
まま
しま(ベネッセのしまじろう)
けいご(同じクラスの名前)
しんちゃん(同上)
じろう(同上)
わい(怖い)
せんせいわい(先生怖い)
痛い
ぽい(ゴミ捨てるとき)
わんわん
じゅうじゅ(ジュース)
あれ(訝しいときに発する)
いた(いただきます)
よいしょ
せいの
ない(あるないのない)
パパ見て
ママ見て
パパない
パパおいで
ママおいで

ざっと30単語ぐらいは使える単語である。
2歳になったばっかりの段階では、
「好き」「きれい」「かわいい」「うれしい」など対象物をみて自分の主観的気持ちを表すことはできないようである。

 このほかに中国語で言葉にできる単語は10個ぐらいあるだろうか。
ただし中国語を聞き分ける単語の数は相当な数になる。

DELL 修理依頼2012年04月25日

 モニターに横線が出る症状でデルの1年間無料修理サービスを利用した。出張サービスもあるが、宅配サービスを選択した。期間は3日ほどでもどってきた。モニターの修理依頼だったが、HDD用SATAケーブルおよび光学ドライブ用SATAケーブルの交換、依頼のビデオカードの交換の3点が修理された。もし宅配を選択していたら、ケーブルの不具合は直されずそのままだったことだろう。
 ひとつ、心配なことは、個人情報の盗み見がある可能性は拭えない。預けるパソコンには暗証番号やアカウントなど他人に知られては困る情報がそのままの形で預けられたからだ。ここは、デルサポートを信用するしかないが。