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近所付き合い ハードとソフト2013年09月12日

  防犯上、フェンスをつけたり照明をつけたり、門構えをつけたり、テラスをつけたりとハード面でお金をかけていけば家構えはどんどん良くなっていく。しかし、目には見えない近所付き合いはお金ではどうにもならない。実際我家の隣は引っ越しのあいさつに行った時から粗品を受け取らず、組合費も払わずに交流を断っているという。年金暮らしで息子が居候しているような家で、仲良くなったもう反対側の中国人の奥さんによれば「やくざ」系らしい。(うわさだけど。)でも家を買うときにお隣がどんな人かまではチェックできないし選択の余地は少ない。左隣は中国人妻で旦那の祖父母と同居しており子供が低学年で引っ越してきた日から公園で一緒に遊んでもらっているし、宝宝もその家にあがりこんで数時間遊んでもらったこともある。そのあいだ私は夜勤上がりで昼寝ができた。引っ越しして一週間もたたずにこうやって懇意にしてもらえたのは中国人妻と子供のおかげでこれらはまさにソフト面で引っ越してきたばかりのストレスも軽減され豊かで安心した気持ちになれる大きな要因である。お金をつかってテラスをつけたり照明器具や玄関マットを買ったりしてもそれは限定的な満足にしかならないが、人とのつながりは大きな安心感と安らぎを与えてくれる。これらはお金があっても絶対に買えない、(もし買えるとしたら何台も防犯カメラを設置して孤独を買うことはできるだろうが)大変貴重な人が生活していくうえで不可欠なものである。

 そういうこともあって、我家の駐車場に隣の中国人妻の自転車が、(隣は、敷き延べの細長い駐車場なので間口が狭い)勝手にあってもぜんぜん気にならない。むしろ防犯上我が家の役に立っている思えるし宝宝に目をかけてもらっているのでお互い様でこれからも良好な関係を築いていきたいと思う。

 東京じゃなくても日本の家屋は密集していて境界線がとにかく近い。
だから、わずかばかりのことで目くじらを立てていたらソフト面の強化は相当難しくなっていくだろう。寛容の精神を大切に常にお互い様であること、つまり、自分自身がご近所に迷惑をかけ不快な思いを感じさせていることも念頭に置き、節度を保ちながら自由に生きていくべきだろう。

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